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【2巡目】3ヶ月でさいとうなおきを倒す-あまゆき編-【目と髪の修行中、アナログの試練が…】

【2巡目】3ヶ月でさいとうなおきを倒す-あまゆき編-【目と髪の修行中、アナログの試練が…】

あまゆきです。本日は「3ヶ月上達法」2巡目です。

アナログの恐ろしいところ…。それはアンドゥがないところ…。

という訳で、今回は当初描いていた絵のペン入れに失敗し、私の腕では修復が難しかったので、急遽新たに描き直すことになりました。うっかり下書きから全く違う絵に描き直してしまいました…。心が折れやすいのです…。今回失敗してしまった絵は、また改めて描き直します…。

それではここで気持ちを切り替え、本日の上達法に参ります!

 

 

前回の問題点

前回の記事はこちらです。

【1巡目】3ヶ月でさいとうなおきを倒す-あまゆき編-【目の修行中】 | コッタ煮レンガ (xsrv.jp)

前回は、以下の点を問題点として挙げました。

  • まつ毛がまだ少し厚い。
  • まつ毛のカクカクが残っている。
  • 目の形を意識しすぎて、表情を付けられていない(どういう感情の表情?)。
  • 右目はもう少し中央寄りに配置しても良いかも(眉頭より外側にしすぎ?)。
  • 口が雑…。

 

目の形を意識しすぎて、感情表現を二の次にしてしまったので、描いたキャラがどのような感情を抱いているのかが分かりにくくなっていました。眉毛の形、口の形など、顔のパーツに関しても、感情を意識した描き方が出来ていませんでした。

それに加え、髪の毛についても平面的になっていました。私自身、髪の毛に関しては苦手意識が強く、いつも平面的であったり動きがなかったりと、悩んでいた部分だったので、これを機に練習することにしました。

という訳で、今回の課題と本気絵です!

 

 

今回の課題:顔+長髪

顔は前回と同様の課題ですが、上記を踏まえ、今回はより感情の伝わりやすい表情を目指して練習しました。

またそれに加え、髪も課題に参戦!前回短髪で誤魔化しましたが、今回は長髪のキャラにて、柔らかく立体感のある髪を練習しました。

 

その結果がこちら!

拗ねている女の子を目指しました。ちなみにこの子は、以前のブログで描いた女の子です。

【探偵部】新キャラ仮案 | コッタ煮レンガ (xsrv.jp)

今更ですが、使用画材は以下の通りです。

  • コピックマルチライナー 黒(0.1、0.03)
  • コピックマルチライナー グレー(0.03)
  • コピック
  • ホワイト(ミスノン)

 

今回、主に顔の練習に時間を使いました。どの角度でも魅力的な目の配置ができるよう、顔の形から練習し、目をはじめとしたそれぞれの顔パーツの配置を我が右手に叩き込むことが目的です。

練習内容としては、まず初めに、技巧書の顔ページをひたすら模写していました。形の解説を見つつ、それを意識しながらあらゆる角度を模写する、という感じです。なお、今回使用した技巧書は、本記事の最後にご紹介させていただきます。

次に、上記模写で学んだ形を意識しながら、理想の絵柄を模写しました。基本の形からどのようにして魅力的な顔を描いているのか…。じっくり見比べながら描く時に意識する点を勉強しました。

ちなみに、前回はお姉さんを描いたので、今回は少し幼い子にして、「可愛い」を目指しました。なので、「あざとくても可愛い全振りで!」という意識で描いています。

ただ、顔の練習やその他諸々ありまして、髪の毛にあまり練習時間を割けていません…。2巡目にして早速の言い訳ですみません。

それでは、今回良くなった点と問題点を洗い出します。

 

良かった点

  • 各顔パーツの配置や大きさにより幼い顔立ちになり、可愛らしくなった。
  • 上まつ毛の違和感が減った。
  • 先週より感情が分かりやすくなった。
  • 前髪が毛の流れを意識して描けた(ので、塗りやすかった)。
  • 目の塗り方を変えたので奥行きが出た。
  • 髪のグラデーションが比較的上手くいき、艶と立体感が出た。

 

コピックのぼかしに…すごく助けられています…。

ちなみに上まつ毛は細くしていく方向だったのですが、今回は太い&若干カクカクです。それでもいつもより違和感がないように見えるのは、色を薄くしたことで馴染みやすくなったのと、おそらく線画全体の強弱を強めに入れているからだと思います。

上まつ毛に関しては細さにこだわり過ぎず、絵柄全体を見てバランスを整えていくのが良さそうです。

 

問題点

  • 下まつ毛が雑。
  • 鼻筋が目立っている(太すぎる?)
  • 色素の薄い髪色なので、髪の線が目立っている。
  • 髪の頭頂部にボリュームがない。
  • 長髪の毛流れに違和感があり、塗りにくかった。
  • 幼い顔に反して、首が太い。位置ももう少し後ろにした方が良い。
  • 体が固い。
  • 服が雑。
  • ベタや線の強弱を塗る前に入れてしまったため、塗る際ににじんでしまった。
  • ベタが多いのに着色はぼかしを多用しており、絵の方向性が定まっていない。

 

 

 

今回の振り返り

以下に、私が思った反省点等を書き出します。

 

顔について

幼い子にするなら、鼻筋をもっと薄っすらとさせるか、あるいは描かない方が良かったかな、と思います。

下まつ毛はペン選びを間違えました…。太かった…。もう少し細いペンにして、微調整が出来るようにした方が良さそうです。そして置き方を練習します。

また、首についても、違和感のある描き方になってしまいました。顔だけでなく、首も含めて配置を練習します。

 

髪について

色素の薄い髪の場合、細い線、あるいは薄い色でペン入れした方が馴染むかもしれません。

また、パキっとした絵柄を目指すのであれば、もっと毛流れを線で表現した方が良いかもしれません。ふんわりとさせるのであれば、毛流れについても薄いペンや細いペンで描く方が良さそうです。

靡き方についても、まだ動きが固いので、流れに沿って、ふんわり描けるように練習します。頭頂部はもう少しボリュームが欲しいですね。ぺったんこになってしまいました。

 

体・服について

全体的に固い印象を受けます。俯瞰での体の描き方について、想像が追いついていないことが原因かな、と思います。形を取ることに意識がいき過ぎて、柔らかさを失っている気がします。

服についても、首周りは立体感もあり良かったかなと思うのですが、ワンピース部分に違和感を覚えます。しわの付き方についても、着色方法が相まって不自然に見えます。資料を見て、要勉強ですね。

 

着色について

ふんわりとした塗り方にしたいのか、パキっとした塗り方にしたいのか、方向性を定めてから着色した方が迷いがなくて良さそうです。線画はベタ強めのパキっとしたものが好きなんですが、コピックでの着色はぼかしが楽しいのでつい…。

髪グラデは上手くいった気がするので、後はハイライトの入れ方を絵柄に合わせて考えたいです。

制服の青部分は上手くぼかせた気がするんです…!楽しかった…!!

あと、今回、線が乾く前に塗ってしまったことで黒がぼけるという凡ミスを…。線を整える作業とベタを入れる作業が好きで、つい塗る前にやってしまうんです…。黒い部分は一番最後!以後気を付けます…。

 

 

次回の課題:髪+ポーズ

顔の配置と目の形はだんだん良くなってきている気がするので、次回は今回不完全燃焼だった髪の毛と、映えるポージングを練習します。

というのも、今回ポーズにかなり悩みまして…。

ポーズの幅はキャラの感情表現に繋がるものと思いますので、顔での感情表現をポーズでも補えるようにしたいです。つまりは、感情に合ったポーズが描けるよう、練習したいです。

また、ポーズを練習することで、体の描き方についてもざっくりと勉強出来たらな、と思います。

体について課題は山盛りですが、とりあえず今回は柔らかさを意識して練習し、詳細な課題については次回の本気絵を完成させた後に洗い出していきたいと思います。

つまり次回は全身絵…!苦手ですが足フェチなので足を描けるのは嬉しい!頑張ります!!

 

 

今回使用した技巧書

最後になりましたが、練習に使用させていただいている技巧書をご紹介します。

いろんな本にお世話になっているので、その中から、今回は2冊をピックアップしました。他の本については、次回より少しずつご紹介していけたら、思います。

 

やさしい人物画 | A. ルーミス, 北村孝一 |本 | 通販 | Amazon

有名な本ですね。全身がメインですが、後ろの方に、顔の描き方についても記載がありますので、今回はそのページを主に練習しました。全身についてもそうですが、形の取り方がとても勉強になります。形を簡略化して配置し、そこから整えていくという方法が、個人的に分かりやすかったです。

 

やさしい顔と手の描き方 | A. ルーミス |本 | 通販 | Amazon

こちらもルーミスさんの、顔と手に特化した本です。「やさしい人物画」は持っていたのですが、こちらは持っていなかったので今回ポチりました!今回練習が間に合わず、ざっくりとしか見れていないのですが、こちらの模写も今後進めていきたいです。

 

それでは本日はこれにて。

来週も頑張ります…!