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超初心者がイラストを描くとき、アナログ・デジタルどちらから始めたほうが良い?【結論:アナログです】

超初心者がイラストを描くとき、アナログ・デジタルどちらから始めたほうが良い?【結論:アナログです】

タイトルの内容だけを知りたい方はこちらのリンクからどうぞ!

皆さん、こんばんは!
闇白花(やみはっか)です!

ひろき真冬先生の「原画展」に行って来ました!

超美麗イラストを目と鼻の先で楽しめる最高の個展でした。
ラフ画、ネームなどもファイルにまとめて置いてあり、そちらももちろん食い入るように見させていただきました。
ここからあの素晴らしいイラストやマンガが生まれてくるのか……。

特に好きになりました2枚のイラストを購入させていただきました。

カラーイラストの方は透き通った肌に魅入られました。
写真だとちょっとわかりづらいかもですが、サングラスの奥には目が透けて見えるのです。
アナログイラストです。
もう一度言います、アナログイラストです。
サングラス越しでも美人だとわかる肌艶、髪の柔らかさ……。
セクシーです……( ˘ω˘ )

もう一枚はモノクロメインで少しカラーの入ったイラスト。
こちらは世界観にめちゃくちゃ惹かれてで購入!
曲線美とトーンに寄る濃淡が魅力的で、ポージングと煙草の合わせが…。
後は手描きのカケアミの美しさが小さく印刷されてもはっきり残っています。
やり方教わりましたが、最近やってませんね…ペンの練習のためにもやらねば…!

コミュ障過ぎて、上手くその場で感想が言えなかったのでこちらに書かせていただきました。

アナログとデジタルについて聞いてみた!

元々ひろき先生のゼミ生であったことと、先生自身のご厚意もあり、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
その中で日ごろから気になっていたことを聞きしました。
「初心者の方でデジタルからイラストを描くことを始める方がいますが、先生はどう思われますか?」
(コミュ障の喋りをそのまま書くと何言ってるかわからないので、文章は整形しております。)

結論から言うと「始めるならアナログ一択」でした。
理由は初心者がデジタルから始めるとイラストが軽くなりがちだからでした。

料理に例えると以下のようになります。
アナログ:昆布・かつおなどのだしを一から自分で調合して作った料理
デジタル:昆布だしで料理を作る。

もし、本気でプロの料理人を目指すのであれば昆布だしで料理は作りませんよね?
最初はどれだけ不味くなっても昆布・かつおなどのだしを一から自分で調合して作った料理を作ろうとするはずですよね。

料理に例えた理由はもう一つあります。
アナログで描いてきた人がデジタルに環境を移行してきた場合も料理と似たようなことが起こるからです。
つまり、プロの料理人が合成だしを使って美味しい料理を作ると何が起こるかということですね。
結論は合成だしの料理であることを感じなくなり、その人の料理の味だけを感じることになります。

ひろき先生のデジタルイラストも拝見することができまし。
一言でいうと。
「デジタル・アナログという区切りは無く、ひろき先生のイラストがあった」
です。

絵にくっつくほど間近で拝見しましたが違いがない……ひろき先生の美しいイラストしかありませんでした。

ただ、先生から戴けた言葉は私の質問に対するものです。
マンガ・イラストで食べて行こうと志し、今も絵を成長させ続けようとしている。
専門学校時代はアナログから初めてイラストの基礎を身に着けていることから、そのような話をしてくださったのだと思います。

ちょっとイラストが描きたいなって言う人が多い

  • ちょっとイラストが描けたらいいのに…。
  • ちょっと自分のキャラが描けたらいいのに…。
  • デジタルでパッとイラスト描きたい…。

そんな方にデジタルとアナログの壮大な話をされてもピンとこないでしょう。
ですので、「ちょっとイラストが描けたらいいのに」と考えている方に向けて、イラストを始めるハードルをガン下げして話していきます。

パッと描ける「アナログ」から始めたほうが良い

私はプロになりたい場合でも趣味で絵を描きたい場合でもアナログから始めたほうが良いと考えています。

私のマンガっぽいイラストを描きだしたのは中学1年生のときでした。(動物とかのイラストを入れるとほぼ実年齢=イラスト歴ですが、まぁ、そこは置いておこうね……。)
当然、アナログからのスタートです。
ですが、デジタルから始めていればもっと上手くなったのにな……とは一度も考えたことはありません。
何故なら、アナログの延長線上にあるのがデジタルだからです。
そこまでデジタルとアナログの差はないのです。

なら、何故アナログから始めたほうが良いと言い切れるのか

タイトルにもあるようにパッと描けるからです。
紙と鉛筆それだけあればOK。
「絵を描く」ことのハードルを下げること。
それが初心者にとって最も重要なことです。

紙とペンをデジタルで代用することも可能ですが、
アナログの機能しか使わないなら、アナログでやったほうが良い
です。

理由を簡単に説明していきますね。

アナログで練習したほうが良い理由

デジタルは描くまでに時間がかかり且つ高コストだから

デジタルでやる場合、パソコンを立ち上げて、ペイントツールを起動する必要があります。
その時間で紙と鉛筆で描いたほうが練習時間を確保できると思いませんか?
紙とペンを準備する方が早いです。

後、デジタルとアナログを同列にするのであれば選ぶツールは液晶タブレット1択です。
初期で揃えるの大変ですよね?
紙と鉛筆ならこのブログを読んだ後すぐにでも始められます。

誘惑に負けないため

あなたに一つ問いたいことがあります。
ペイントツールを立ち上げる前にTwitterとかYoutube見ていませんか?
私は見てしまいます。(おい)
流れ作業でやる場合、作業用BGMでつけるならいいのですが、練習中の動画は気が散るのでやめたほうが良いですよ。
雨の音とかたき火の音なら雑音も防げて集中できるのでお勧めです!

アップロードが早い

実は練習イラストなら、Twitterで見て見てフォロワーするならアナログの方が早いです。

カラーイラストの場合はプリンターでスキャンして、ゴミを取って……という手間がかかる分アナログの方がアップロード遅くなります。

しかし、鉛筆でもかけるような練習中のイラストであればどうでしょうか?
写メ→「今日の進捗!顔の中身のバランス研究中!」→Twitterに載せる。
だけであれば、デジタルよりもアナログの方が手間がかかりません。

アナログから始めたほうが良い理由は以上です。
では、アナログで初めて最初は何をすればいいのか。
私がやってきた効果を感じて超楽しい練習方法を4つほどまとめました。

効果を感じて超楽しい4つの練習方法

イラストの顔だけをトレースする

最初に言っておく
この練習は絶対にTwitterに上げないでください。
理由はもうおわかりですね、著作権で色々問題になります。
練習しただけで変なトラブルに巻き込まれるのはごめんでしょう?
やめましょうね。

トレース台は必要ないです。
100円均一でうつしえやトレーシングペーパーを買いましょう、コスパ良く!
ここで学ぶのは「こんな絵を描きたい!」と思うイラストの顔のバランスです。
ぶっちゃけると顔が一番難しいです。
たくさんパーツがあり、尚且つ配置・大きさを間違えるととたんにドブスになりますからね。
顔のラインを引いて見たり、どうすればこのバランスをものにできるのか考えながら神絵師になった気分でトレースしましょう。

もう一度言いますね。
絶対にアップロードはしないこと!!!!!

全裸クロッキー

人間の体の構造を知ると同時に一番絵を描くうえで大切なスキルを会得します。
それは「目で見たものを描写するスキル」です。
中には元から持っているほんの一部天才もいますが、天才ではない我々は学んで会得しましょう。

ここのサイトがおすすめです。
Quickposes
美男美女の全裸に加えて、手や足だけなどポーズもあり、時間や枚数なども設定できるので自分のレベルに合わせて練習できます。

全身トレース

これで3度目になりますね。
この練習も絶対にTwitterに上げないでください。
トレースは上げない、OK?

ここではデフォルメされた人体のバランスを学びます。
しかし、大抵の場合残念ながら服を着ています!!
そこで「全裸クロッキー」が生きてきます。
絵を下に敷き、体のバランスをざっと描いてみましょう。
実際の人物がどのようにデフォルメされれば好みのイラストになるのかがわかります。
そしてどのように服を着せてあげれば可愛くかっこよくなるのかも学びましょう。

今まで参考にしてきた絵を見本に、自分のキャラクターを描いてみる

見本は置いて、自分で考えたキャラクターを描いてみましょう。
最初は上手くいかないでしょうが……どこが上手くいっていないかわかるようになっているのではないでしょうか?
素晴らしい進歩です!
そこが学びが足りていないところだと、わかるようになりました。
後は前の工程に戻って練習するだけです。

以上の工程を経て、アナログで自分で満足できるイラストが描けるようになればデジタルに移行しましょう。
ここまで来ると先生方があげられている数々の素晴らしいイラスト講座の内容をスポンジの如く吸収できるようになっているでしょう。
自分に必要なものを選べるようになっています。

絵を描くハードルを下げて楽しもう!

絵は描かなきゃ始まらない。
絵を描くハードルを下げてアナログから始めたほうが良いという話でした。

絵がうまくなる工程は険しく感じてしまったでしょうか?
正直に申しますと、
下手でも絵は描くことが楽しくて楽しくて仕方がない!
という人にしか続けられないものかもしれません。

ですので、下手でも(自主規制)年間を絵を描き続けていた人間が言えることは
下手な絵を描いても楽しくなかったら別のことしたほうが良い。
でも、心の底から楽しいと思えたのなら最高に楽しい世界に足を踏み入れたことになりますよ!

です。

さぁ、あなたも今日からお絵描き始めましょう!!

最後に今週のイラストで〆たいと思います。
是非見てください。

今週のイラスト

急におっぱいが描きたくなったので甘露寺ちゃん描きました!
良い・・・おっぱいだ・・・。

ここまで読んでくださりありがとうございます!
またお会いいたしましょう!